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14歳 女性 「歯を抜かないで 八重歯を治したい」
中学3年生の女性です
「歯ぐきから八重歯が飛び出している」 という事で
右上の八重歯を気にされて来院されました。
右上犬歯の突出(八重歯)が強く完全に歯列の外にありました。
その影響もあって、前歯が右に流れ込んでしまい、強い正中偏位を引き起こしている症例でした。
左の犬歯の位置関係も良くありません。
通常だと抜歯を伴う治療を選択することが多い症例です。
口元の状態はそこまで良好ではありませんでしたが、
患者さんやご家族のご希望により歯を抜かないで治療を行いました。
口元を前に出さないように側方への拡大、奥歯の倒れ込みの整直などを行いながら
口元への影響を最小限に抑えました。
完全に歯列から排除されていた右上犬歯を入れ込むことが出来ました。
激しかった正中偏位も修正でき、左上の犬歯の位置関係も良好になりました。
治療期間は 16か月
2015年の7月10日にスタートして
2016年の11月2日に 終了しました。
患者さんの協力も良く、16か月で矯正治療を終了しました。
八重歯のイメージを払拭して、素敵な笑顔になりました。 (#^.^#)
ありがたいことです。
14歳 女性 犬歯の突出を伴う叢生 治療期間16か月 唇側矯正装置を使用した非抜歯治療 参考治療費 約60万円 (精密検査から終了まで) 矯正治療に伴う副作用の歯肉退縮、知覚過敏、歯根吸収などは認められませんでした。
投稿日 : 2016年12月28日(水)
カテゴリー : 叢生[乱ぐい、八重歯]
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