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11歳 女性 「噛み合わせが反対で食事しにくい」( 前歯の欠損症例 )
11歳 女性です 「噛み合わせが反対で食事しにくい」との事で来院されました。
前歯部と側方歯の 反対咬合(受け口)です。
じっくりと確認してみますと、左上側切歯がありません。
欠損でしょうか? 埋伏歯でしょうか?
こういった場合は歯科用CTで確認します。
とりあえず骨の中での交通事故のような最悪の出来事は起きていませんでした
https://www.miyabi-clinic.com/appliance/ct
↑ 参考 ↑ 稀に生じる交通事故のような出来事
左上側切歯(前から2番目の歯)は先天的な欠損歯であることが判明しました。
先天欠損とクロスバイトを伴う反対咬合症例
わきの歯がほとんど噛み合っていませんので食事はしにくいです。
1本歯が欠損していると歯並びが成立しなくなります。
欠損している歯のスペースを開けてキチンと排列しました。
治療期間12か月
2016年の2月26日にスタートして
2017年の2月17日に終了しました。
反対咬合とクロスバイトは解消されました。 (#^.^#)
わきの歯はキッチリと噛み合いお食事がとても美味しくなったそうです。
欠損歯は将来的(成人してから)にインプラントなどの補綴処置を行う予定です。
現在は顎の成長に対応できるように暫間的な歯を装着しています。
スマイルラインが幅広くなり、素敵な笑顔になりました。 (#^.^#)
印象が全く違いますね
ありがたいことです。
11歳 女性 欠損歯を伴う反対咬合 治療期間12か月 唇側矯正装置(ホワイトワイヤー)を使用した非抜歯治療 参考治療費 約61万円 (精密検査から終了まで) 矯正治療に伴う副作用の歯肉退縮、知覚過敏、歯根吸収などは認められませんでした。
投稿日 : 2017年02月17日(金)
カテゴリー : 矯正治療あれこれ
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