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14歳 女性「咬めない 」( 開咬症 )
14歳の 女性です。
「 よく 咬めない 」との事で来院されました。
正中は大きくズレています。上下の歯の間に 隙間が空いています
横を見ると 右側の空隙は大きく空いて います。
レントゲンで確認すると 右下の歯が沈み込んでいます。
顎の骨も変形しています。
この不正咬合には明確な原因があります。
”舌” です。 舌を 上下の歯の間に入れて噛んでいたのです。
(お顔の写真の使用にはご本人の承諾を頂いています)
それだけでっ!? って思いますが
毎日 長時間 何年間も続けていると 骨は簡単に変形します。
長年の 舌の悪癖で歯が動き、骨が変形して 開咬の状態になっています。
「お食事が 食べにくい」そうですが。。 左右の歯が ほとんど噛んでいません。
想像するだけで難しそうですね ~ 横から 食べ物がこぼれるそうです。
「冷麺とか ムリ」って言われていました。
顎の偏位を伴う 開咬症 です。
下顎の 歯を起き上がらせ しっかりとした噛み合せをつくりました。
ズレも出来る限り解消しました。
噛み合わせが 良くなり お食事が しやすくなったそうです。
2017年の8月21日にスタートして 2019年の3月8日に 終 了しました。
治療期間 は19か月でした。
口もとの 印象が 大きく変わりました
素敵な笑顔になりました! (#^.^#)
” 舌 ” に気をつけて お過ごしください
ありがたいことです。
14歳 女性 悪習癖による開咬症、正中偏位 治療期間19か月 唇側矯正装置(ホワイトワイヤー)を使用した非抜歯治療 参考治療費 約66万円 (精密検査から終了まで) 矯正治療に伴う副作用の歯肉退縮、知覚過敏、失活、歯根吸収などは認められませんでした。
投稿日 : 2019年04月12日(金)
カテゴリー : 矯正治療あれこれ
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