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前歯の反対咬合 (低学年)
台風のため一足早い夏休みのスタートとなりました
それにしても 遅い台風でした (;・∀・)
医院でも夏休み前にちょっと良いことがありました
反対咬合の お子さんです 小学校2年生です
前歯の反対だけが問題に感じますが・・・実は
上の2番目の永久歯の出る場所がありません
反対になっているために 上の顎のスペースが とくに狭いのです
”みやび矯正歯科医院”ではこの時期のお子さんが来院されると
必ず 歯科用CTで永久歯の状況を確認しています
永久歯の欠損や過剰歯、方向の異常が認められる永久歯が
一定の割合で見つかるからです
歯科用CTを見てみると やはり上の2番目の永久歯の出る場所が足りません
裏から出てくることが容易に想像できます
部分的なワイヤーを装着して 矯正治療を開始しました
とにかく 上の前歯を上にそして前方に移動させます
そして 1か月後に来院されると? あれ! もう飛び越えちゃったんですか?
この時期のお子さんは歯の動きが良いです
2か月位で飛び越えることを予定していたのですが
夏休み前に一番気になる所が解決しちゃいましたね !(^^)!
そして 注目したいのが 上あごの2番目の永久歯の出る場所がものすご~く広くなっています
分かりにくい方は初診時の写真と比べてみて下さい
場所が足りないという 件もだいぶ解決しています
それでも 2番目の永久歯は後ろから生えてきます
ので今後の展開としては 後ろから生えてきた2番目の永久歯を
ワイヤーで表に引っ張るという修正が必要にはなります
この時期のお子さんは ときにダイナミックな動きをします
投稿日 : 2015年07月17日(金)
カテゴリー : 矯正治療あれこれ
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