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27歳 男性「 出っ歯、口もとを下げたい 」( 上顎前突症 )
27歳の 男性です
「出っ歯、口もとを 下げてほしい」との事で 来院されました。
正面から見ると 前歯が出ています。
”出っ歯” の影響で前歯が噛みあっていません。
前歯2本が特に 飛び出しています。
歯の1本1本が大きいために 前に出てしまい、歯ならびが 長くなっています
また、顎の形が特徴的です。
Vの字型に歯ならびが変形しています。
これは、幼少期の 「指しゃぶり」が原因です。
指しゃぶりを長期間すると、顎の形が変形してしまいます。
横からみると 上の前歯が 飛び出しています。
この影響で、口もとが出ています。力を入れないと口が閉じられません。
(お顔の写真の使用にはご本人の承諾を頂いています)
完全には 口が閉じきれず、いつも前歯が見えてしまいます
レントゲン写真で見ても 前歯が 前方に傾斜して、押し出されるように並んでいます
このため、上下の口唇が 突出しています。
(お顔の写真の使用にはご本人の承諾を頂いています)
とくに下唇が前に出ています
ご本人に お話を聴くと、”出っ歯” が 気になって 歯を見せて笑いにくいとの事です。
(お顔の写真の使用にはご本人の承諾を頂いています)
「”出っ歯” を 何とかしてほしい」とのことで、矯正治療を行いました。
叢生を伴う 上顎前突症です。
”出っ歯”を治すために 上顎左右の 小臼歯抜歯を行い 前歯を後方に移動させました。
2020年の6月17日にスタートして 、2021年の9月13日に 終 了 しました。
治療期間は16か月でした。
抜歯を行った効果で 上顎の前後的な長さが短くなりました。
この効果で 上顎の前歯が下がりました。
”出っ歯”の状態は改善しました。
治療後の お顔です。
自然に口を閉じることができるようになりました。
口もと の出っ張り感が 解消され、お口が完全に閉じられるようになりました。
口もとが 下がり、スッキリとした印象になりました。
上下の口唇が 下がりました。 とくに下唇が下がりました。
口唇がずいぶんと下がり、E-ラインをクリアできました。
前歯の段差、著しい傾きによる ”出っ歯感” が 解消しました。
素敵な笑顔になりました! (#^.^#)
ありがたいことです。
27歳 男性 叢生を伴う 上顎前突症 治療期間16か月 唇側矯正装置(ホワイトワイヤー)を使用した上顎第一小臼歯抜歯治療 参考治療費 約67万円(消費税込み73万円) (精密検査から終了まで) 矯正治療に伴う副作用の歯肉退縮、知覚過敏、失活、歯根吸収などは認められませんでした。
投稿日 : 2021年12月02日(木)
カテゴリー : 矯正治療あれこれ
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