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37歳 女性「 ”出っ歯” を 治してほしい 」( 上顎前突症 )
37歳の 女性です
「”出っ歯”を 治してほしい」との事で来院されました。
前歯が出ています。 ねじれて重なっています。すき間も気になりますね。
飛び出しているようにも見えます。
横からみると 上の前歯が 飛び出しています。
この影響で 口もとが出ています。
自然に口が閉じられず いつも歯が見えています。
この横顔の 原因は 歯ならびです。
歯の1本 1本が大き過ぎるために、歯ならびは縦に長くなっています。
レントゲン写真で見ると 上の前歯が 前方に傾斜して、押し出されています
前歯の傾きが 大きいため、口もとが出っ張っています。
(お顔の写真の使用にはご本人の承諾を頂いています)
”おとがい”(顎の部分)に”ウメボシ”のような緊張感が出てしまいます。
力を入れないと完全に口が閉じられず、いつも前歯が見えてしまいます。
口もとの 出ている感じも気になるそうで 「何とかしてほしい」との事でした。
横顔をみると 上下の口唇が 突出しています。
(お顔の写真の使用にはご本人の承諾を頂いています)
鼻の下が 盛りあがっているように 前に出ています。
歯ならびの影響です。
”出っ歯”感が 気になって 歯を見せて笑いにくいとの事です。
(お顔の写真の使用にはご本人の承諾を頂いています)
前歯の ねじれや 重なり、すき間があり、とても気になるそうです 。
思いっ切り笑えず、笑う時には口で手元を隠してしまいます。
「何も気にせず 思いっ切り笑ってみたい」とのこと。
叢生を伴う 上顎前突症です。
口もとを下げたいとの事で 上下左右の小臼歯抜歯(今回の症例では保存不可能な前歯1本も)を
行い前歯を後方に移動させました。
2020年の2月21日にスタートして 、2021年の10月4日に 終 了 しました。
治療期間は20か月でした。
抜歯を行ったことで、上顎の前後的な距離が短くなりました。
矯正治療の結果、上の前歯は 大きく下がりました。
歯ならび が変化したことで、口唇が大きく変化しました。
鼻の下の 盛りあがったような感じが解消しました。
前歯が下がったことで、上下の口唇がずいぶんと下がりました。
口もと の出っ張り感も 解消されました。
お口が閉じられるように なり、”おとがい”の緊張感が解消しました。
口もとが 下がり、”もっさり感” が解消しました。
スッキリとした印象のお顔になりました。
前歯の傾きによる ”出っ歯感” が 解消しました。
ねじれ、重なり、すき間がなくなり、きれいなスマイルラインになりました。
素敵な笑顔になりました!
ご本人は 「家族や友人から若くなったっね~ って言われる ♡ 」って とても喜んで頂けました。
(#^.^#) 自信をもって思いっ切り笑ってお過ごしください。
ありがたいことです。
37歳 女性 叢生を伴う 上顎前突症 治療期間20か月 唇側矯正装置(ホワイトワイヤー)を使用した上下顎第一小臼歯抜歯治療(本症例は保存不可能な前歯を1本抜歯しています) 参考治療費 約67万円(消費税込み73万円) (精密検査から終了まで) 矯正治療に伴う副作用の歯肉退縮、知覚過敏、失活、歯根吸収などは認められませんでした。
投稿日 : 2022年01月07日(金)
カテゴリー : 上顎前突症[出っ歯]
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