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17歳 男性「 口もと を 下げたい 」( 上下顎前突症 )

17歳の 男性です。
「 口もとを 下げたい 」との事で来院されました。

正面から見ると前歯が出ているように見えませんが、

横からみると 上の前歯が かなり出ています。

この影響で 口もとが出ています。

力を入れないと 口が閉じられません

”おとがい”(顎の部分)に”ウメボシ”のような緊張感が出てしまいます。

この横顔の 原因は 歯です(歯ならび)。

歯の1本 1本が大き過ぎるために、歯ならびは縦に長くなっています。

レントゲン写真で見ると 上下の前歯が 前方に傾斜して、押し出されています

前歯の傾きが 大きいため、口もとが出っ張っています。

”おとがい”(顎の部分)に緊張感が出てしまいます。

(お顔の写真の使用にはご本人の承諾を頂いています)

口もとの ”もっさり” とした感じが気になるので 「口もとを 下げてほしい」との事でした。

力を入れないと口が閉じられず、いつも歯が見えてしまいます。

横顔をみると 上下の口唇が 突出しています。

(お顔の写真の使用にはご本人の承諾を頂いています)

とくに下唇がめくれるように 前に出ています。歯(歯ならび)の影響です。

前歯の傾きが 気になって 歯を見せて笑いにくいとの事です。

(お顔の写真の使用にはご本人の承諾を頂いています)

「出っ歯だと思われているのではないか」と気になってしまうそうです。

叢生を伴う 上下顎前突症です。

口もとを下げたいとの事で 上下左右の小臼歯抜歯を行い 前歯を後方に移動させました。

2020年の2月25日にスタートして 、2021年の7月20日に 終 了 しました。

治療期間は18か月でした。

抜歯を行ったことで、上顎の前後的な距離が短くなりました。

この効果で上下の前歯が下がりました。

矯正治療の結果、上下の前歯は 大きく下がりました。

歯ならび が変化したことで、口唇が大きく変化しました。

とくに下唇が大きく下がりました。

前歯が下がったことで、上下の口唇がずいぶんと下がりました。

口もと の出っ張り感も 解消されました。

楽に お口が閉じられるように なりました。

お口が閉じやすくなったそうです。”おとがい”の緊張感が解消しました。

口もとの ”もっさり感” が解消しました。

口もとが 下がり、スッキリとした印象のお顔になりました。

前歯の傾きによる ”出っ歯感” が 解消しました。

素敵な笑顔になりました! (#^.^#) 自信をもって思いっ切り笑ってください。

ありがたいことです。

17歳 男性 叢生を伴う 上下顎前突症 治療期間18か月 唇側矯正装置(ホワイトワイヤー)を使用した上下顎第一小臼歯抜歯治療 参考治療費 約67万円(消費税込み73万円) (精密検査から終了まで) 矯正治療に伴う副作用の歯肉退縮、知覚過敏、失活、歯根吸収などは認められませんでした。


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